生のプルーン

プルーンといえば、水信玄餅の擬音めいた名とは程遠い、シワッシワのドライフルーツを思い浮かべる人も多いのではなかろうか。

かく言う私もそのクチで、ネットリとした食感のドライフルーツしか知らなかったのだが、先日のプラムで味を占めてのぞいた果物売り場で、なんと生のプルーンが売られているのを発見してしまった。

深い紫の果実はドライフルーツから想像するよりも大きい。しっとりした重みを手に感じながら水洗いしてかじりつけば、蜜芋のように透き通った鮮やかな黄金色が顔を出す。瑞々しく甘い生のプルーンは、晩夏の夜のぜいたくだった。


あんまり鮮やかだったので、かじった断面を写真に撮ってしまいました。
わざと画質を落としてあります。食べかけ写真が苦手な方はクリックしないでくださいね。

黒紫のネットリしたドライフルーツしか知らないでプルーンというものを想像したとして、誰がこんなきれいで鮮やかな黄色い果肉を思い浮かべるというのか。

酸味がほとんどなくて、とても甘かったです。生のほうが好きかも。