
ご近所の田中さんからスイカをいただいた。
大層立派なのを丸ごと一玉、姉上曰く「2人で食べなさい」とのこと。わたしの腹ではあまり涼を食べられないのだが……
姉上は書き置きに「わたくしの分も残しておいて」と書いてきた。ずいぶんわんぱく扱いされている気がする。
切り分けて少しかじったら、甘くて体の火照りが取れた。田中さんによくお礼を言わなくては。

昨日切り分けたスイカのうちいくらかは、姉上がミキサーでスムージーにしてくれた。少し塩のきいた冷たくて甘い飲み物は夏の盛りに口当たりがよく、調子に乗って飲みすぎたかもしれない。
この日記帳は少々裏写りするようだ。
読みづらくなるので、ぜいたくだが裏は使わず次のページに書くことにする。
もともと両親や姉上を困らせる程度に食は細かったが、ここ数年、特に夏は酷い。
暑くてとても食べる気になれないが、食べなければ余計に暑さでバテる。
かといって部屋や体を冷やせばすぐに腹を壊すのだから始末におえない。
自分の体のご機嫌伺にも疲れるが、姉上に諸々を助けていただいている身だ。
精々大崩れしないように調えていかねば。










